#contents

*はじめに [#wc79ba71]
-このページでは、より効率的に戦闘を行うために覚えておきたい基本的な知識を解説しています。
-細かい計算式等は[[考察>考察]]のページを参照してもらうとして、初心者の方向けに大事な部分をピックアップして書かれています。

このページは、2021年4月に執筆されました。

*編成・戦闘における基本的な仕様について [#bc26ff27]

この項目では、編成・戦闘を行うにあたって覚えておきたい基本的な仕様を説明しています。

**編成順について [#o7f9c013]

-オート戦闘の場合、式神は編成の左から順に奥義を発動していきます。
バースト時も(手動、オート共に)、編成の左から順に奥義を発動します。
--ステータス効果(詳細は後述)のある奥義を持つ式神を左寄りに配置することで、後続の攻撃を強化できます。
--強力なランダム攻撃の前に範囲攻撃で取り巻きを処理しておくと、ボスエネミーにダメージを集中できます。
---攻撃回数(敵ランダムに〇回ダメージ)と攻撃の範囲(敵〇体にダメージ)の違いに留意しましょう。

**属性相性について [#cb6cefa4]

-多くのゲームに存在するように、あやらぶにも各式神/敵に属性が存在します。
--属性は&color(#ff0000){''火''};、&color(#0000ff){''水''};、&color(#339966){''風''};、&color(#ff6600){''光''};、&color(#800080){''闇''};の5つがあり、&color(#ff0000){''火''};&color(#0000ff){''水''};&color(#339966){''風''};は三すくみの相性に、&color(#ff6600){''光''};と&color(#800080){''闇''};はお互いを弱点としています。
---三すくみは &color(#ff0000){''火''}; → &color(#339966){''風''}; → &color(#0000ff){''水''}; → &color(#ff0000){''火''}; → という順に有利な相性となっています。
---&color(#ff6600){''光''};&color(#800080){''闇''};はユーザー側に有利な設定になっており、ユーザー側が&color(#ff6600){''光''};属性の式神を使って&color(#800080){''闇''};属性の敵と戦うとすると、ユーザー側の攻撃は有利相性として与ダメージが上昇し、敵側の攻撃による被ダメージも有利相性として減算されます。
---これにより、&color(#ff6600){''光''};、&color(#800080){''闇''};属性の式神は実質弱点が存在しないため、他属性がメインとなった編成に出張する場合においても被ダメージが上昇することが無く扱いやすいです。

-ゲーム序盤においては、そこまで属性相性に気を使わなくとも戦えるようになっています。
--ただし、敵の攻撃を真っ向から受ける耐久タイプの式神は、不利属性の式神で挑むのは厳しいかもしれません。

-育成を進めて行くと、「[[陰陽強化>陰陽強化]]」という育成要素が登場します。
--この要素には、特定の属性の式神が有利属性の敵に与えるダメージを上昇させるものがあります。
---陰陽強化を編成に組み込むぐらいの段階に来たら、少なくともメインアタッカーとなる攻勢タイプの式神は、想定する敵に対して有利属性の式神を起用したいところです。
---[[陰陽強化]]を編成に組み込むぐらいの段階に来たら、少なくともメインアタッカーとなる攻勢タイプの式神は、対峙する敵に対して有利属性の式神を起用したいところです。

-また、後述の有用なステータス効果を所持している式神は、陰陽強化等の属性に対する強化要素を無視してでも編成される場合があります。
---式神によっては、たとえ不利属性相手であっても多少強引に運用することで、その編成の穴埋め/底上げを行います。
--俗に''出張''と呼ばれるこの編成の仕方は、ゲーム最序盤から最高難易度コンテンツにおいても、それなりの頻度で行われています。
---出張する式神は、前述の属性に対する強化要素が適用されないため、アタッカーとしてではなくサポーターとして起用されます。
---ただし、後述する弱体効果の成功確率は属性相性によっても上下するため、弱体効果を重要視するなら必ず踏まえておきましょう。
--敵の特徴や自編成の特徴に合った式神が居たら、遠慮なく出張させてみましょう。


**ステータス効果について [#jd60d215]
-戦闘では式神及びエネミーに''「ステータス効果」''と呼ばれる様々な効果が付与されます。
ボスエネミー等の戦闘では、攻撃防御両面において弱体効果は戦局に大きく影響します。
--主に味方のステータスUP(いわゆるバフ)等の有利な効果になる''「強化効果」''、主に敵のステータスDOWN(いわゆるデバフ)や毒や凍傷の「継続ダメージ」等、不利な効果を発揮する''「弱体効果」''の2種類があります。
この強化効果と弱体効果の両者を合わせて「ステータス効果」と呼びます。

-また、他ゲームに時々あるステータスDOWNや状態異常の枠被りは存在しないので、自身が付与した弱体効果以外の弱体効果を上書きする、といったことはありません。

-味方のステータスUPと敵のステータスDOWNには、それぞれのメリットとデメリットがあります。
そのため''「敵の防御DOWNのスキルの代わりに味方の攻撃UPで代用する」''…という考え方もありますが、これらメリットとデメリットを踏まえた上で行った方がいいです。

||BGCOLOR(#FDD):|BGCOLOR(#CEF):|c
||~''メリット''|~''デメリット''|
|~味方のステータスUP|・スキルが発動すれば、必ず対象の味方に付与できる。&br; またこれに伴い、霊力の計画が立てやすい。&br;・敵が幾ら多数で現れても効果が衰えることがない。&br; また連続で出現する戦闘でも、その都度いちいち発動する必要がない。&br;・「弱体効果無効」等のスキルがある敵が相手でも効果を発揮する。|・隊列や属性が限定されるスキルが殆どで、対象を見て編成を気にする必要がある。&br;・戦闘不能になると強化効果が失われてしまう。|
|~敵のステータスDOWN|・味方の隊列や属性を気にする必要がない。&br; 特に敵が単体の場合は弱体効果のスキルの対象も気にならない。&br;・仮にいずれかの式神が戦闘不能になっても再度発動する必要がない。&br;・''基本的に味方のステータスUPよりもこちらの方が効果が大きい。''|・弱体効果の付与には成功と失敗があり、「''弱体成功率''」を気にする必要がある。&br; またこれに伴い、連続で失敗した場合は想定以上に霊力を消費する可能性がある。&br;・ボスエネミーならまだしも、一般的なエネミーでは残り時間が表示されないため、再度発動するタイミングをつかみにくい。&br;・敵を倒すと効果が終わるため、敵が連続で出現する戦闘では不向き。&br; 特に6体以上の多数の敵が現れる場合、全体に付与するのは現実的でない上に非効率。&br;・「弱体効果無効」等のスキルがある敵には、そのステータス効果が無くなるか付与自体を諦めるしかない。|

-基本的には、味方のステータスUPよりも効果が大きい''敵のステータスDOWN''が重要視されます。
限界値まで付与することで、防御DOWNであれば &color(Red){''与ダメージが二倍''}; に、攻撃DOWNであれば&color(Red){''被ダメージが1/2''}; になります。
そのため、弱体効果、特に防御DOWNを持っている式神は多くのステータスUPを持つ式神よりも優先して編成されるケースが多いです。
そのため、弱体効果、特に防御DOWNを持っている式神は、多くのステータスUPを持つ式神よりも優先して編成されるケースが多いです。

-&color(Red){''ステータスDOWNの限界値(下限値)は50%''};であり、各式神が持つステータスDOWNは主に、小(10%)、中(15%)、大(20%)と異なる効果量を持ちます。
--中(15%) + 中(15%) + 大(20%)や、大(20%) + 大(20%) + 小(10%)等、50%ぴったりか少し超えるくらいを目安に式神を組み合わせてみましょう。

-ステータスDOWNによるダメージの上昇/減少量は、0% → 5%と45% → 50%を比較した場合、後者の方が実際のダメージ量が大きく上昇/減少します。

-戦闘中の立ち回りでは、なるべく常に防御DOWN下限を維持するように立ち回れると、より効果的にダメージを与えることができます。
--奥義で防御DOWNを付与出来る式神が居るときは、付与した''防御DOWNの効果時間''に目を配り、効果が切れる辺りで付与し直すようにしましょう。
--特殊攻撃で防御DOWNを付与出来る式神は、編成時点や戦闘中の強化効果で''攻撃速度''を高めておくことで、安定して付与した状態を維持出来るでしょう。

-上記通り味方のステータスUPよりも敵のステータスDOWNが優秀とされているものの、当然併用すれば効果は増します。
-上記の通り、味方のステータスUPよりも敵のステータスDOWNが優秀とされているものの、当然併用すれば効果は増します。
また「''強化効果と弱体効果''」で見れば、優劣がつけられないほど独自かつ優秀なものが存在します。
詳しく知りたい場合は、後述の[[有用なステータス効果について>#o2e589ce]]を参照しましょう。

**攻撃速度について [#t246de8b]
-攻撃速度とは、通常攻撃を行う間隔のことです。
--攻撃速度UPが無い状態だと、通常攻撃は、ぽん、ぽん、と少し間隔を空けながら行われます。
--しかし、限界値まで攻撃速度を高めると、ぽんぽんぽんぽん、とほとんど間隔を空けずに通常攻撃が行われます。
---そのため、単純に通常攻撃による時間辺りのダメージが上昇します。
---そのため、単純に通常攻撃による時間当たりのダメージが上昇します。
---また、通常攻撃を行う回数が増えるため、それに併せて''特殊攻撃の発動回数も増加すること''が攻撃速度を上げることへの大きなメリットとなります。

-&color(Red){''攻撃速度UPの限界値は200%''};です。
--攻撃速度UPは、式神の[[霊力解放]]によって増える数値や、装備によって増えるもの、戦闘中に付与される攻撃速度UPを全て''合算''して計算されます。
---実際に戦闘中のモーションを見て攻撃速度が限界値かどうかを判断するのは難しいので、事前に数値を計算しておくとよいでしょう。

-防御DOWNと同様、こちらもやはり上限値を維持したまま立ち回ることが理想となります。
しかし、編成内の式神全員の攻撃速度を上限まで伸ばすのは難しいため、ある程度を確保したら後は他の要素を伸ばすのもアリです。

***攻撃速度比較 [#tc2f80dd]
||CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~攻撃速度|+0|+100|+150|''+200''|
|~通常攻撃の様子|&ref(0.gif);|&ref(100.gif);|&ref(150.gif);|&ref(200.gif);|
※[[霊力解放]]済みな為、デフォルトで速度+15がついている

**特殊攻撃について [#d6d5b526]
-特殊攻撃とは、殆どの式神に2つ存在する、強力な行動のことです。((★1、★2の式神のみ、特殊攻撃が一つだけとなっています。))
--''霊力を消費せずに''通常攻撃とは異なる奥義に近い効果を発動できますが、奥義と違って自動で発動するため、プレイヤーの好きなタイミングでは発動出来ません。
---しかし、攻撃速度を上げておくことで発動ペースを引き上げることが出来ます。

-特殊攻撃は、個々の特殊攻撃毎に一定の回数通常攻撃を行った後、その次の通常攻撃のタイミングで発動されます。

-特殊攻撃1の必要攻撃回数が''3''、特殊攻撃2の必要攻撃回数が''4''の場合は、
戦闘開始 → 3回通常攻撃 → 特殊攻撃1 → 4回通常攻撃 → 特殊攻撃2 → 3回通常攻撃 →
という一定のペースで攻撃が行われます。

-特殊攻撃には、単純な攻撃だけでなく、ステータス効果やHP回復効果等、戦闘をスムーズに行うために必要な要素が詰まっています。
--奥義だけでなく特殊攻撃にも目を配り、特殊攻撃が強力な式神においては、回転率を高めるために''攻撃速度''をなるべく上げておくとよいでしょう。

**より大きなダメージを出すためには? [#m52485ae]
-あやらぶでは、攻撃UPや奥義ダメージUP等ダメージ上昇に関する効果が複数存在します。
--その中でも、''会心威力UP''という効果の数値が(主に[[鍛造]]において)非常に高く設定されています。
---編成においては、この会心威力UPを多く積み、会心攻撃が発生しやすくなるよう、''会心率を引き上げておく''ことで、より大きなダメージを与えられるようになるでしょう。
---編成においては、この会心威力UPを多く積み会心攻撃が発生しやすくなるよう、''会心率を引き上げておく''ことで、より大きなダメージを与えられるようになるでしょう。

-奥義ダメージUP/特殊攻撃ダメージUP/スキルダメージUPという強化効果が存在します。
--これらの強化効果はダメージ計算の関係上、実際のダメージ上昇量は''奥義/特殊攻撃の攻撃回数が多い程''(=多段攻撃であればである程)高くなります。
--そのため、奥義/特殊攻撃においては、攻撃回数がより多い程、高いダメージを出しやすく、ダメージを伸ばしやすいです。
--そのため、奥義/特殊攻撃においては攻撃回数がより多い程、高いダメージを出しやすくダメージを伸ばしやすいです。
--[[考察_スキル/奥義ダメージ倍率UPについて>考察]]も参照。

*式神の役割について [#bc7c3608]

-この項目では、編成を行うにあたって覚えておきたい式神の役割について解説しています。
--ゲーム内でもタイプの表記によってある程度役割が区別されており、タイプ固有の効果も存在します。
-ここでは、タイプ内でもより多い、テンプレートに近い式神について説明を行っています。
-ここではタイプ内でもより多い、テンプレートに近い式神について説明を行っています。
--しかし、中にはタイプ表記にそぐわない構成をしていたり、実質複合タイプじゃない?という式神も存在します。
---そのような式神を評価するときは、タイプ表記に縛られず、後述の有用なステータス効果を持っているか等の式神個別の評価をしてみましょう。

**&color(#ff0000){攻勢タイプ}; [#o2fb6f39]
攻勢タイプは、高い攻撃力から奥義、特殊攻撃、通常攻撃を行うことでダメージを稼ぐタイプです。
-戦闘において、主軸となってダメージを稼ぐ役割を担います。
--攻勢タイプ内でも、メインとなるダメージソースは式神毎に異なり、ダメージソース毎に他の式神との相性の良し悪しがあります。

***奥義アタッカー [#x40e0e48]
-他の攻勢タイプと比べると多めの霊力を消費し、ランダム攻撃の奥義によって攻撃するタイプです。
例:[[★5/ヤマタノオロチ>★5/七頭一華 ヤマタノオロチ]](恒常)、[[★5/ミウ>★5/破茶滅茶暴君 ミウ]](恒常)等。初期メンバーである[[★3/アスカ>★3/忠剣邁進 アスカ]]もこれに該当します。

-他の攻勢タイプと比較した際のメリットは、''自分の意図したタイミングでダメージを稼げるところ''です。
--特にBURST後や多数のエネミーを倒した後の霊力に余裕がある状態で、奥義を連続で発動することで大きなダメージを稼げます。

-''会心威力UP''、''奥義ダメージUP''、''スキルダメージUP''等の強化効果でダメージを引き上げられます。
-''会心率UP''を複数付与しておくことで、会心が発生しやすくなり、ダメージの安定感が上昇します。
-また、敵に付与されている''スキルダメージ耐性UP、DOWN''の影響を受けます。


***特殊攻撃アタッカー [#j8c31fc0]
-特殊攻撃アタッカーはその中でも二種類の攻撃方法があります。
--自身の奥義で、攻撃速度を引き上げ、特殊攻撃と通常攻撃を組み合わせて攻撃するタイプ。
例:[[★5/ガネーシャ>★5/天竺の歓喜姫 ガネーシャ]](恒常)、[[★5/サスケ>★5/百折不屈の忍道 サスケ]](恒常)等

--自身の持つステータス効果で、特殊攻撃の必要攻撃回数を踏み倒し、しこたま特殊攻撃を叩き込むタイプ。
例:[[★5/毘沙門天>★5/嚢中の災厄 毘沙門天]](限定)、[[★5/ミウ>★5/温泉街の征服者 ミウ]](正月Ver.、限定)

-奥義自体の消費霊力が低いこともあり、特殊攻撃アタッカー単体だとBURST後の霊力を持て余すことになりがちです。
--同時に奥義アタッカーを起用することで、余った霊力を有効利用することも出来ます。
--ただし、起用する式神によっては霊力を持て余したとしても、奥義アタッカーの代わりに別の特殊攻撃アタッカーや通常攻撃アタッカー、限界突破完遂した均衡タイプを組み込んだ方がダメージが伸びる場合があります。
---この判断はカタログスペックだけでは中々判断しにくく、個々の育成状況にも依るため、一概にどちらが良いとは言えません。
---自身の環境において試運転が出来るのであれば、実際に動かしてみるのが手っ取り早いでしょう。
---自身の環境において試せるのであれば、実際に動かしてみるのが手っ取り早いでしょう。
--また、上限無しの累積強化効果を奥義に持つ式神が居るのならば、余った霊力をそこに注ぎ込むのもよいでしょう。

-''会心威力UP''、''特殊攻撃ダメージUP''、''スキルダメージUP''等の強化効果でダメージを引き上げられます。
--前者のタイプであれば、''通常攻撃会心威力''を伸ばすのもアリでしょう。
-''会心率UP''を複数付与しておくことで、会心が発生しやすくなり、ダメージの安定感が上昇します。
-また、敵に付与されている''スキルダメージ耐性UP、DOWN''の影響を受けます。
-ただし、敵に付与されている''スキルダメージ耐性UP、DOWN''の影響を受けます。


***通常攻撃アタッカー [#u726900d]
-奥義、特殊攻撃で、攻撃UP等、特に「''通常攻撃が必ず会心になる''」強化効果を付与し、通常攻撃のみでダメージを稼ぐタイプです。
例:[[★5/サヤカ>★5/彼岸花の儚火 サヤカ]](恒常)、[[★5/ミヤマ>★5/大食の天龍蟲 ミヤマ]](恒常)、[[★4/ミミ>★4/聖夜の俊兎 ミミ]](クリスマスVer.、イベントボックス報酬)等

-戦闘中の霊力周りの特徴は特殊攻撃アタッカーとほぼ同一です。

-会心威力UPでもダメージが伸びますが、[[鍛造]]においては、より効果量の高い「''通常攻撃会心威力UP''」を多く付与すると大きくダメージを引き上げられます。
--他には''通常攻撃ダメージUP''によってもダメージを引き上げられます。
-通常攻撃が必ず会心になる強化効果を付与出来る式神の場合は、会心率UPの優先度が大きく下がります。
--この効果を持っていない式神を起用する場合は、''会心率UP''を複数付与することでダメージの安定感が上昇します。
-また、敵に付与されている''通常攻撃耐性UP、DOWN''の影響を受けます。

***サブアタッカー [#gfc232ce]
-攻勢タイプの式神の中には、サブアタッカーとなる式神も存在します。

-複数体攻撃の奥義の攻勢タイプ
--複数体攻撃により、エネミーや取り巻きが多数出現する[[修練場]]、[[夢幻の塔]]等において大きな力を発揮します。
例:[[★5/ナタク>★5/全力爛漫娘 ナタク]](恒常)、[[★3/リアン>★3/水華の棘 リアン]](恒常)等

-弱体効果とダメージ効果を同時に奥義に備える攻勢タイプ
--弱体効果、特に防御DOWNの効果を併せ持つ式神は、他の式神で与えられるダメージが大きく増すため、特に効果的です。
--ただし、弱体効果付与の本職となる知略タイプと比較すると弱体効果の付与率に不安が残ります。
(式神によっては、特性で状態異常付与率に補正が掛かっている場合もあります)
---ダメージ自体は奥義アタッカーに及びませんが、タイプ特有の攻撃力の高さにより大きなダメージを期待できます。
もう少し火力が欲しいという時には編成してみるといいかもしれません。
例:[[★5/カグツチ>★5/秘めたる焔 カグツチ]](恒常)、[[★5/ヒナミ>★5/古の超兵器?ヒナミ]](恒常)等


-単発で上記に当てはまらない奥義の式神
--ダメージ自体は同じくランダム攻撃奥義アタッカーには及びません。
しかし、ターゲットした敵に対してピンポイントで攻撃できることが利点となります。HPは低めだけれど危険な攻撃を所持している敵が出現するとき等で活躍するでしょう。
--特に下記の式神は「ボス以外の場合倍率UP」という特別な効果があり、ボスではないけど非常に強いエネミーが登場する[[夢幻の塔]]等では、意外なほど短期クリアに貢献します。
例:[[★4/小狐丸>★4/流浪の剣 小狐丸]](恒常)、[[★4/ヒヨリ>★4/ぴっかり元気印 ヒヨリ]](恒常)等

**&color(#ff9900){均衡タイプ}; [#i90912af]
均衡タイプは、主に攻撃に関連した強化効果によって全体の火力を押し上げる役割を担います。

-タイプ固有の効果として、[[霊力解放]]マスに「会心率+」の効果があります。
--この効果は自身にしか効果がなく、攻撃に関しては攻勢タイプには及ばないため、残念ながらミスマッチな効果となっています。
-しかし、限界突破によって解放される[[霊力解放]]マスには、''「奥義消費霊力の減少」''と''「味方全体の会心率/会心威力の増加」''の効果があります。

--「味方全体の会心率/会心威力の増加」により、★4以下であっても限界突破完遂済であれば編成するだけで編成全体の火力を押し上げることが出来ます。

-「奥義消費霊力の減少」の効果は自身の奥義使用時の消費霊力を''固定値で減算''するため、奥義を発動しやすくなります。
-「奥義消費霊力の減少」の効果は、自身の奥義使用時の消費霊力を''固定値で減算''するため、奥義を発動しやすくなります。
--限界突破''一回目''で''-4''、''二、三回目''でそれぞれ''-1''になり、最大で-6となります。
--限界突破する際はこの効果を目安とするのもアリでしょう。

-あやらぶにおける戦闘には短めの制限時間があったり、スコアアタックとなっている戦闘が多く、その戦闘における最低限の耐久力を確保して、残りは火力の上昇に割く場合が多いです。
-あやらぶにおける戦闘には、短めの制限時間があったりスコアアタックとなっている戦闘が多く、その戦闘における最低限の耐久力を確保して、残りは火力の上昇に割く場合が多いです。
そこで起用されやすいのが均衡タイプであり、会心威力の上昇は下手に攻勢タイプを増やすよりも火力に貢献します。
--''&color(red){均衡タイプは限界突破によって真骨頂を発揮する};''と言っても過言ではありません。限界突破する式神を誰にするか迷ったなら、均衡タイプの式神を優先するとよいでしょう。


**&color(#800080){知略タイプ}; [#n610f06f]
知略タイプは、主に弱体効果によって敵の攻撃力・防御力を下げる役割を担います。

-タイプ固有の効果として、「弱体成功率+」のパネルが存在します。
また、限界突破によって解放される[[霊力解放]]マスにのみ''「奥義消費霊力の減少」''と''「味方全体の防御UP」''の効果があります。

--「味方全体の防御UP」により、''★4以下であっても''限界突破完遂済であれば編成するだけで編成全体の耐久力を引き上げることが出来ます。

-「奥義消費霊力の減少」の効果は均衡タイプと同様、自身の奥義使用時の消費霊力を''固定値で減算''します。
--ただし、効果を得られる段階と効果量は均衡タイプとは異なり、限界突破''一回目''、''四回目''でそれぞれ''-4''になり、最大で-8となります。
--限界突破する際はこの効果を目安とするのもアリでしょう。

-知略タイプの式神は、弱体効果に加えて攻撃速度UPや霊力増加等の能力を併せ持っていることが多く、戦闘中の立ち回りに大きな影響を与える場合があります。

-[[霊力解放]]による防御UPや、式神が所有している攻撃DOWN等の弱体効果を利用することで、知略タイプ+αのみでその戦闘における最低限の耐久力を確保出来ることもあります。
--その場合、編成枠の多くを火力に関わる式神に割くことが出来るため、より攻撃的な編成を組むことが出来ます。

**&color(#0000ff){耐久タイプ}; [#q900c7cb]
耐久タイプは、敵の攻撃を引き受けて他の式神を守る、いわゆるタンクのことです。
-敵対値上昇と高いHPと防御力で敵の攻撃を引き受け、味方の被害を軽減する役割です。

-タイプ固有の効果として、限界突破によって解放される[[霊力解放]]では防御面を大きく向上できる他、''「奥義消費霊力の減少」''のマスが存在します。
--限界突破''一回目''、''四回目''でそれぞれ''-2''になり、最大で-4となります。
--限界突破する際はこの効果を目安とするのもアリでしょう。

-耐久タイプの式神は、特に単体攻撃から味方を守ることが大きな役割となります。
--多数のエネミーであったり、高い攻撃力を持つボスエネミー等において活躍してくれるでしょう。

-耐久タイプの式神の多くがダメージへの貢献度が低い点から、スコアアタックとなる[[同盟戦>同盟戦]]等では耐久タイプの式神を編成しないこともあります。
--耐久力に不安が残るかもしれませんが、攻撃DOWN等を駆使したり短く終わる戦闘であれば、案外倒されずに済むこともあります。
選択肢の一つとして覚えておくとよいでしょう。

**&color(#339966){救護タイプ}; [#ya9aab29]
救護タイプは、味方のHPを回復するいわゆるヒーラーのことです。
-奥義や特殊攻撃で味方のHPを回復し、戦線を維持することが主な役割となります。

-タイプ固有の効果として、限界突破によって解放される[[霊力解放]]では回復上限を大きく向上できる他、''「奥義消費霊力の減少」''のマスが存在します。
--限界突破''一回目''と''四回目''でそれぞれ''-3''、''二、三回目''でそれぞれ''-1''になり、最大で-8となります。
--限界突破する際はこの効果を目安とするのもアリでしょう。

-自身以外の式神を回復するとき、回復効果発動者と回復対象者の属性が一致している場合、''回復上限が1.2倍''となる補正がかかります。
---これは奥義/特殊攻撃の区別なく、また救護タイプ以外の式神が回復を行う場合でも同様です。
--回復上限とは、式神の持つ回復効果に表記されている、''上限〇〇''のことです。
---詳しくは、考察>[[回復効果について>考察]]を参照。
--純ヒーラーとして救護タイプを起用するときは、ダメージを受けやすい式神や戦闘不能になって欲しくない式神と属性を合わせておくとよいでしょう。

-耐久タイプと同じく、救護タイプの式神の多くはダメージへの貢献度が低いです。
--そのため、やはり[[同盟戦>同盟戦]]等のスコアアタックにおいて、救護タイプの式神を編成しない場合もあります。
--しかし、スコアアタックにおいても敵が高レベルな時は攻撃が苛烈となり、火力を重視した編成だと壊滅しがちになることがあります。
そのような時は、変に火力押しに拘らず、耐久タイプや救護タイプを起用して戦線を安定させた方が案外ダメージを稼げたりもします。
何度か挑戦出来るコンテンツであれば編成を組み替えてトライ&エラーを行い、自分に出来る最適解を探ってみると良いでしょう。
何度か挑戦出来るコンテンツであれば編成を組み替えてリトライを行い、自分に出来る最適解を探ってみると良いでしょう。

*有用なステータス効果について [#o2e589ce]

あやらぶには様々なステータス効果(強化効果/弱体効果)が存在します。
-この項目では、その中でも特に有用なものについて解説しています。
--ここに挙げられているステータス効果を複数付与出来る式神を、役割を兼任出来る有用な式神、と評価することも出来るでしょう。

***防御DOWN・攻撃速度UP [#y89141d3]
-[[基本的な仕様について>#bc26ff27]]の項目で解説してあるため、解説自体は省かせて頂きます。
--防御DOWNは単純なダメージの向上に、攻撃速度UPは通常攻撃や特殊攻撃の回転率に関わるため、なるべく限界値近くまで盛っておきたいステータス効果となります。

***通常攻撃が必ず会心になる効果 [#k320faf3]
-通常攻撃アタッカーにおいて、この効果を発動出来るのであれば会心率を盛る必要性が無くなり、通常攻撃会心威力を盛るだけでダメージを大きく引き上げることが出来ます。
--この効果を対象の味方にも付与出来る式神も居り、その場合は''対象の味方全員''を通常攻撃アタッカーとして扱うことが出来ます。
---所持式神の例:[[★5/エヴァ>★5/魔夜を統べる王 エヴァ]](ハロウィンVer、限定)

***次の特殊攻撃発動に必要な攻撃回数が0になる効果 [#v207ca30]
-特殊攻撃アタッカーにおいて、この効果を発動できるのであれば通常攻撃を間に挟まず、強力な''特殊攻撃のみで攻撃できる''ため、時間当たりの火力が大きく上昇します。

***会心威力UP・通常攻撃会心威力UP・旺盛UP [#e6243347]
-攻撃UPや奥義ダメージUP等、複数ある攻撃系強化効果の中でも、この三つは特に強力なものとなります。

--会心威力UPと通常攻撃会心威力UPはそれぞれ軸となる攻撃に合わせて積む式神を選びましょう。

--旺盛UPは、''HP残量が多い程効果量が高くなる強化効果''で、HP残量が''100%''のとき効果量が''最大''となります。
---旺盛UPは他のステータスUPとは違い、攻撃ダメージを''乗算''で引き上げてくれるため、一つあるだけでも大きくダメージが伸びるでしょう。
---所持式神の例:[[★5/ミヤマ>★5/大食の天龍蟲 ミヤマ]](恒常)、[[★5/伊舎那天>★5/天を裂く雷霆 伊舎那天]](限定)


***ダメージカット [#c6123b0d]
-受けるダメージを表示割合分軽減する効果です。
--敵の攻撃力が高い場合は、防御UPよりも軽減量が大きくなるため、強敵と戦うときには是非、この効果を所持している式神を連れて行きたい所です。
-所持式神の例:[[★5/メグ>★5/妖菓の魔女娘 メグ]](恒常)、[[★5/本多忠勝>★5/尽忠無双 本多忠勝]](恒常)

***防壁 [#sc162cbb]
-現在のHPに、回復できない追加のHPを付与するようなイメージの効果です。
--防壁の効果量分のダメージを受けると解除されます。
--単純に受けきれるダメージ量を増やせることと、防壁の効果が残っている間は、''現在HPを変動させずに''ダメージを肩代わりしてくれるため、旺盛UPとの相性が良いです。
-所持式神の例:[[★5/ホトリ>★5/青き正義 ホトリ]](恒常)、[[★5/大黒天>★5/商売大繁盛! 大黒天]](恒常)

***再生回復 [#zef1b6e0]
-ダメージを受けた時に、表示量分HPを回復する効果です。
より詳しい説明は、[[考察_再生回復について>考察]]を確認してください。
--ダメージを軽減する効果として見ることも出来ますが、この効果は''HPを回復する分以下のダメージを受けた場合''や、''防壁によってダメージを受けなかった場合''にも発動します。
---そのため、敵の通常攻撃や単発の威力が低い多段攻撃に対しては被ダメージより回復量が勝る場合もあります。
--ダメージカットや防壁と組み合わせることで実質的な回復効果として利用しやすくなります。
-所持式神の例:[[★5/メグ>★5/妖菓の魔女娘 メグ]](恒常、要[[霊格上昇]])、[[★4/スズチヨ>★4/元気鈴々 スズチヨ]](恒常)、[[★4/ヤコ>★4/世話焼き恋女房 ヤコ]](限定)

***拘束 [#qd63e933]
-効果時間中、一切の行動を許されない状態となる弱体効果です。
--敵に付与した時も同様で、付与し続けることでやりたい放題できるようになります。
--特殊攻撃によって付与する式神も居ますが、好きなタイミングで使用できる奥義によって付与できる式神は、特に重宝されています。
--拘束を無効化する敵も存在します。
---しかし、2021年5月現在、高難易度コンテンツでは無効化されないものが多いため、拘束によって封殺するのも視野に入ってきます。
-所持式神の例:[[★5/ククノチ>★5/夢見る護り手 ククノチ]](恒常)、[[★4/アヤノ>★4/嗤う鬼面 アヤノ]](恒常)

***消費霊力軽減・霊力増加 [#s62efb87]
-どちらも霊力管理に関わる効果です。
-戦闘中の霊力管理、特に戦闘開始直後は必要なステータス効果の展開で精一杯となり攻撃にまで手が回らないことが多いです。
-戦闘中の霊力管理、特に戦闘開始直後は必要なステータス効果の展開で精一杯となり、攻撃にまで手が回らないことが多いです。
この二つの効果を利用することで、なるべく早くステータス効果を展開し、状況を安定させるのは非常に重要となります。
-消費霊力軽減には二つの種類があり、
--指定回数分だけ消費霊力を減少させる効果
---所持式神の例:[[★5/善如龍王>★5/大いなる慈雨 善如龍王]](恒常)、[[★5/布袋>★5/封袋の苦行僧 布袋]](恒常)
--条件を満たしている間、常に消費霊力を減少させる効果があります。
---所持式神の例:[[★5/卑弥呼>★5/儚国の主 卑弥呼]](恒常)、[[★5/マゴイチ>★5/才華の八咫弾 マゴイチ]](恒常、要[[霊格上昇>霊格上昇]])
--どちらの効果も重複するため、被りは気にしなくてよいです。

-霊力増加を所持している式神の例:[[★5/善如龍王>★5/大いなる慈雨 善如龍王]](恒常)、[[★5/マミ>★5/八百八狸の首魁 マミ]](恒常、要[[霊格上昇]])

***特殊なステータス効果 [#k2cedb35]

-累積するステータス効果について
--累積、と追記されているステータスUP/DOWNは、他のステータス効果とは異なり同式神が発動しても重複して付与出来ます。
---累積されたステータス効果であっても、効果時間は''それぞれのステータス効果毎に個別に''設定されます。
そのため、最初に付与した累積ステータス効果の効果が延長され持続する、というわけではありません。

-固有のステータス効果について
--式神の持つ強化効果の中には、固有の名称があり、なおかつ累積できて、累積することで自身の持つ奥義/特殊攻撃/特性を強化するものが存在します。
---なお、固有のステータス効果を総称した公式の呼称等は現在存在しません。俗称で「トークンバフ」と呼ばれることもあります。
//---なお、固有のステータス効果を総称した公式の呼称等は現在存在しません。俗称で「トークンバフ」と呼ばれることもあります。
所持式神の例 [[風天>★5/豪嵐の威 風天]](限定) [[アマテラス>★5/祝福の朝日 アマテラス]](クリスマスVer、限定)等
--これらステータス効果は、時間経過によって解除されず、敵の行動の影響を受けず、''対象の式神が戦闘不能となったときのみ''解除されます。
---これらステータス効果を持つ式神を運用するときは、対象の式神が戦闘不能とならないよう、HPに気を配るとよいでしょう。

-〇属性式神、〇属性式神編成について
--「〇属性式神のステータスUP」という強化効果は、自身味方や式神の隊列に関係なく対象の属性の式神に効果を付与します。
---ただし、中には〇属性式神でなおかつ隊列も限定される強化効果も存在します。
--「〇属性式神編成のとき」とある効果は、''指定された属性の式神のみ''でパーティが編成されているときにのみ発動します。
---他の属性の式神が1人でも混ざっていると効果が発揮されないため、編成する式神に注意しましょう。

*おわりに [#oae7addc]
-あやらぶでは、★4の式神が最前線で起用される場合もあります。
--2021年5月現在では修正された仕様の中ではありますが、同盟戦の最前線において★2の式神が起用されたこともありました。
--[[編成・有用キャラ]]に一例が載っているので、参考にするのも良いでしょう。
-[[雑談掲示板>雑談掲示板]]や[[質問掲示板>質問掲示板]]で有用な式神について聞く場合は、★4や★3の式神も挙げて聞いてみるとより詳細な回答を得られるかもしれません。

*コメントフォーム [#ze1e0acc]
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