「真華の契り」2番手として選ばれた鬼の頭領。
性能はまとめるなら器用万能さに磨きをかけたユーティリティープレイヤーとでもいうべきもの。
まず目を引くのは圧倒的な素のステータス。HP6480(次点:羅刹天5118)、防御12384(次点:闇イワナガヒメ11000)は実装時のぶっちぎりの1位。
この数値を持った上で奥義に追加された仁王立ちをすれば、並の攻撃はシャットアウトできる。
攻撃力も13507と、そこらの完凸していない☆5攻勢程度は軽く上回る。以下の特性からして通常攻撃アタッカーとして十分な数値。
奥義の防御バフも健在。さらに特殊攻撃にも防御バフが追加されているため、ただでさえ硬い数値以上の頑丈さを持って仲間を守ってくれる。
攻撃速度と通常攻撃ダメージへの強力なバフの外、元は特性だった通常会心率アップもこちらに移ってきている。
またダメージを与える効果も追加されているが、強化の反動か消費霊力が元の倍以上に増加してしまったという難点も。
特殊攻撃1は自己バフから味方全体に範囲が広くなった攻撃+防御+回復という豪華なもの。
特に量はさほど多くないとはいえ全体回復を習得したため、状況によってはヒーラー役まで兼ねることができるようになった。
特殊攻撃2は霊力アップはそのまま、ダメージ部分が通常攻撃扱いになり額面以上に威力が増している。
特性は闇全体への通常攻撃バフを得た。また、元の復活霊力軽減がさらに進化して、消費10で復活という驚きの軽さに。
一方で、仁王立ちを持つもののダメージカットなどは持たない為、イワナガヒメなどの防御特化型の式神には耐久力で一歩及ばない。
またアタッカーとしても、ミヤマやカオルなど攻撃特化タイプのアタッカーには打点で及ばない…など、
各分野で最強クラスの式神と比較すると、それぞれの分野ではどうしても一歩足りない。尖った性能を求めるなら、彼女の代役ないし上位のキャラが居るというのが現状である。
勿論、それぞれの分野における最強格が比較対象となる時点で極めて高水準ではあるのだが…。
更に、真華前の酒呑の得意技であったゾンビアタックについて、復活霊力が下がった代わりに奥義の霊力が増加してしまい、合計で真華前よりやりにくくなってしまったのは明確な欠点と言える。
「真華の契り SPピックアップ召喚」や専用アイテムに頼らず真華の契りが行える程の時期や、真華後に以前と同様のゾンビアタックが必要になるかどうかは別としても、
それ故に、あまりにコストがかかりすぎる真華の契りにおいて、必ずしも最優先すべきとは言いにくいというのが妥当な評価となるだろうか。
ただし彼女の真価は他の特化キャラを押しのけるのではなく、特化キャラと同時に採用した際に、その分野を強化しつつ苦手な部分を補うことができるという点にあると言える。
仮にそれまでの編成で攻勢タイプと耐久タイプが1人ずつ編成されていた場合、耐久タイプの枠に編成し攻勢タイプと並べれば総合ダメージを大きく増した上で防御役をこなし、
攻勢タイプの枠に編成して耐久タイプと並べれば全体の防御を更に万全にしつつ火力役もこなしてくれるだろう。
そのうえで回復に霊力アップにと全体の潤滑油までこなせるキャラは他にそういない。
一人2役どころか3役4役と兼ねてくれる、器用万能な彼女との契りを結べたならば、必ず陰陽師の大きな力になってくれるはずである。
なお、追加エピソードや寝室はコメディありシリアス?な話あり、意外な登場人物もあり、さらにらぶらぶいちゃいちゃもありと、契りを結ぶ程に思い入れのある陰陽師なら大満足のものとなっている
えへへ、きみに頭撫でられるのすきぃ
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